夏生まれの赤ちゃんの出産準備リストについて詳しくご紹介

夏生まれの赤ちゃんの出産準備リストについて詳しくご紹介

初めての出産を前に、生まれてくる赤ちゃんのことを想像しながらベビーグッズを選ぶのは楽しみの一つではないでしょうか?とは言え、どういった物をどのくらい準備したら良いのか?また、夏の暑い時期に生まれてくる赤ちゃんのために揃える物は?などわからないことも多いと思います。

インターネットで検索すれば、出産のために準備する物リストはたくさん見ることができますし、書店で目にする出産関連の本にもそういったリストが載っています。しかし、実際に出産経験のあるママ達の声を聞くと、お家にある物で代用出来たり、その赤ちゃんによって合う合わないがあったりと、人によって異なることも多いようです。
そこで、代用出来たり人によって要不要が異なったりする物の参考意見も含めて、出産準備用品を記載してみました。
是非、ご自身の出産準備リストを作る一助にしてください。

基本的に必要な物

肌着やベビーウェア

短肌着、長肌着、コンビ肌着と種類があり、一般的には短肌着とコンビ肌着(または長下着)を重ねて着せることが基本とされています。その上に、ドレスオールなどのお洋服を着せることになるのですが、夏の暑い時期お家の中では、肌着1枚におむつという状態で過ごす赤ちゃんも少なくありません。
また、短肌着や長肌着などは重なる部分を紐で結ぶようになっていて、赤ちゃんの肌に優しく出来ているのですが、それらが着せやすいのは仰向けでも大人しくしている3~4ヶ月までくらいのこと。その後はどんどん動くようになり、かぶる方が着せやすいこともありますので、あまり多くを用意してもしばらくすると使わなくなる可能性もあります。
とは言え、夏生まれの赤ちゃんは汗をかきやすく、おしっこやうんち、ゲップなどで衣類を頻繁に洗濯しなければならない場合もあります。最初に2~3枚用意して、必要であれば買い足すということで良いのではと思います。

ベビーお風呂用品

沐浴用のベビーバスは揃えておくと良いでしょう。もちろんお家に代わりになるような物があれば、問題なく代用できます。ベビーバスを購入するときは、キッチンのシンクに渡して使用出来る物を選ぶと、腰に負担がかからず大変便利です。その際、底部から水を抜ける栓がある物にすると使用後の水抜き処理が楽になります。

ベビーソープなど赤ちゃんの体に直接使用する物は、肌に優しいものを選びますが、赤ちゃんによっては、過敏な肌質で市販の石けんやシャンプーが合わない場合もあります。そのためとりあえず1本だけ用意しておいて、様子を見て買い足すということでも良いかと思います。

母乳・授乳関連グッズ

母乳パッドは、母乳が出る乳首部分を衛生的に保つために使用するものですが、夏はパッドの装着が暑いと感じる人が多いようです。また、ガーゼなどで代用出来る場合もあるので、必ずしも必要とは言えないかも知れません。

粉ミルクは赤ちゃんの体質や好みなどから、使うメーカーを決めることが出来るとベストですね。産院で使っているミルクを、退院後も続けて使用したいと思う場合もあるでしょうから、退院するまでに決めて家族に購入をお願い出来れば良いと思います。ミルクをあげる時に哺乳瓶が必要になりますが、その消毒グッズも用意しましょう。夏は特に哺乳瓶の衛生面が気になると思うので、ママが使いやすい物を準備してください。

完全母乳で育てる予定の人も、哺乳瓶は準備しておきましょう。搾乳した母乳を飲ませる時はもちろん、沐浴後に水分補給のための湯冷ましを飲ませたり、少し月齢が進むと果物ジュースを飲ませたりと使用頻度が高いですね。

赤ちゃんに母乳やミルクを飲ませるときには、赤ちゃんを支えるための授乳クッションがあると楽です。ちょうど良い具合のクッションが自宅にある場合は、それで代用出来ます。

おむつやおしりふきとベビーケア用品

おむつには紙おむつと布おむつがあり、どちらを使用するかはママや家族の考えで決めているようですね。
ただしお家では布おむつの人も、外出時には紙おむつを使うでしょうから、紙おむつはほとんどの人が購入することになります。産院で使っていたメーカーのおむつやおしりふきを使用したいと思う人もいるでしょうから、数は様子を見ながら購入した方が良いと思います。
また、新生児用サイズのおむつはすぐに小さくなってしまいますので、最初からたくさん用意するのは避けた方が良いでしょう。

ベビー布団やベビーベット

いわゆるベビー布団セットを購入すると、ふわふわのベビー布団がついてきますが、夏生まれの赤ちゃんには暑すぎて使えません。
夏まれの赤ちゃんには、タオルケットやバスタオルを半分に折って腰から下にかけて寝かせているママが多いようです。

また、ママが床に布団を敷いて寝ている場合、赤ちゃんの首がすわった頃から一緒に寝る人も多く(夜中の授乳もその方が便利なため)、ベビーベッドを準備したけどほとんど使わなかったという人もいるようです。ベッドを用意する場合も、大きくなると使えなくなるため、レンタルという方法もありますね。

おでかけグッズ

抱っこ紐やベビーカーは生まれてすぐに使用できるわけではありません。そのため、出産後に様子を見て準備してもよいでしょう。ただし、車に乗る人はチャイルドシートの購入が必須です。退院の時にも使う場合は、出産前に準備・装着しておきましょう。

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夏生まれの赤ちゃんにあると便利な物

なくても困りませんが、夏生まれの赤ちゃんにあると便利な物をあげてみました。

扇風機やうちわ

どこのお家にもある当たり前のものと思われがちですが、あると大変便利です。強い冷房は控えたい時に、力を発揮します。

保冷シート・マット、ベビー用冷感寝具

寝ている時にたくさんの汗をかく夏生まれの赤ちゃんに、最近ではこのような対策グッズが人気です。

ベビー帽子

お散歩が出来るようになったら、紫外線から赤ちゃんの頭や顔を守るベビー用の帽子は1つあると良いかも知れません。

車のサンシェード

日常的に車を使うママには必需品です。赤ちゃんに直射日光があたらないように気をつけてあげましょう。

温湿度計

必須ではありませんが、赤ちゃんが過ごす部屋の温度や湿度がわかると、体調管理がしやすくなりますね。

夏の出産に準備したけど不要だったと感じた物

何枚もの外出用の洋服

赤ちゃんの小さい洋服は、見ているだけで可愛くて幸福な気分になれる物。つい何枚も欲しくなりますが、とりあえず一枚あれば大丈夫。暑い真夏に生まれたばかりの赤ちゃんは、そもそもそんなにお出かけはしません。涼しくなってきた頃にはサイズアウトしている可能性もあるため、必要になったら購入するということで充分間に合います。

長肌着

暑くて着せる機会がないまま、成長が早い赤ちゃんの場合は、サイズが小さくなってしまうことがあります。

ベビーベッドの替えの敷パッドカバー

夏生まれの赤ちゃんはたくさん汗をかくため、敷パッドカバーの替えが必要としている記述を時々見かけますが、案外バスタオルなどでも代用出来るものです。

おむつ用ゴミ箱

これは、用不要の意見が分かれるグッズですが、夏場は臭いが気になる場合もあります。また、住宅事情によっては置き場所に困ることもあるようです。
一方、これがあったためにおむつ処理が苦にならなかったというケースも。

まとめ

ベビーグッズ専門店が、出産準備品としてリストにあげている物であっても、お家にある物で代用出来る場合や、赤ちゃんの成長が早くてほとんど使わない物などもあり、必要な物は人によって様々です。
購入を迷う場合は、必要になったときに検討するという心づもりで良いかとは思います。ただし、最低限必ず使うであろうものはきちんと準備しておきたいですね。妊娠後期に入りお腹が大きくなってからでは大変になるため、妊娠8ヶ月を過ぎた頃から体調がよいときに少しずつ準備を始めると良いでしょう。

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