出産準備で入院したときのためのパジャマの選び方について解説
現在のママさんは出産するにあたって、入院する方もかなり多いです。もし病院での出産を希望するのであれば、入院のための準備を進めたほうがいいです。入院中の部屋着になるパジャマはある程度用意しておいた方がいいでしょう。その時の選び方のポイントについて解説します。
入院時パジャマは何枚必要か?
入院するときのためにパジャマを用意するのであれば、少なくても3枚程度は用意しておくといいでしょう。そうすればそれらで着回しができるからです。3枚ほどあれば、お見舞いに来てくれた旦那さんや家族に洗濯物を渡して、新しいものを持ってきてもらえば足りなくなるような心配はありません。ただある程度余裕をもって用意したほうがいいでしょう。出産後、病院で赤ちゃんに母乳を与えることもあるでしょう。この時アクシデントで服が汚れてしまうようなこともあるかもしれません。複数枚用意しておけば、汚れてしまったパジャマから真新しいものにすぐに着替えることができます。
パジャマについては病院で用意してくれる場合も少なくありません。病院にあれば、たくさんパジャマを自宅から持っていく必要はないでしょう。入院が近づいてきたのであれば、病院に相談しておくといいでしょう。だいたい入院期間の相場ですが、普通分娩であれば5日前後、帝王切開なら7~10日が目安と言われています。この程度の入院期間中、着回しするには何着必要か考えておきましょう。また着替えを頻繁に持ってきてもらえるかどうか、家族と十分話し合っておくこともおすすめです。
ロングタイプのものがおすすめ
入院中ですが、パジャマのボトムスは履かないほうがいいと言われます。診察するときに下を脱ぐ手間が省けるからです。すると普通のパジャマであれば、下半身が激しく露出するので院内を移動する際に恥ずかしいでしょう。そこでロング丈のパジャマを用意することが推奨されています。実際病院によっては、ロング丈のものを持ってくるように案内される場合もあります。
また少しブカブカした大きめのものの方が適しています。入院中に体調を崩して、点滴を受けるようなこともありうるからです。そんな時に緩めのパジャマであれば、腕の部分もサッとまくり上げやすいからです。デザイン性よりも実用性に優れたものを選んで持っていくといいです。
マタニティパジャマを用意しよう
妊婦さん専用のマタニティパジャマが販売されています。妊娠中に買い求める方も多いので、もし持っていなければ購入しておくといいです。マタニティパジャマはその名の通り、妊婦さんにとって重宝する機能がついています。まず前開きになっています。シャツのような被って着用するタイプの場合、お腹や胸を締め付けることも考えられ、不快に感じる人も多いでしょう。前開きの場合、例えば診察を受ける際に便利です。また横になった状態でも着替えができるので、妊婦さんにとっておすすめです。
出産したら、赤ちゃんに母乳を与えることになります。マタニティパジャマの場合、授乳校のついているものも少なくありません。つまり服を脱ぐことなく母乳を与えられるわけです。赤ちゃんは時間関係なく母乳を求めてきます。夜中に服を抜いて肩をはだけた状態で授乳すると体が冷えて寒いという人もいるでしょう。肩を出さずに授乳できるので体の冷えの心配もなくなります。
大きなポケットのついているのも従来のパジャマとは異なるポイントです。入院中は院内を移動するときにお産パッドやティッシュ、ミニタオルなどいろいろと持ち歩きたい人もいるでしょう。このようなアイテムを収納できるだけの能力のある商品も少なくありません。また体がある程度自由に動くのであれば、売店でちょっとした買い物をしたいと思うこともあるでしょう。スマホやお財布を入れられるだけの大きさのポケットがあれば、手ぶらでショッピングできるので手軽です。
ウエスト調整のできるものがおすすめ
出産準備のためのパジャマを探すのであれば、ウエストの部分がゴムになっているものがおすすめです。妊娠して出産するまで、お腹周りが劇的に変わってきます。ゴム製のズボンであれば、多少ウエストの部分の大きさが変わっても履き続けられます。またゴムの長さを調整できるようなものだと長く使い続けられるのでコスパもいいでしょう。
季節に伴うパジャマの選び方
いつ入院することになるかによって、おすすめのパジャマも変わってきます。臨月になって入院するタイミングを逆算して、シーズンに合ったパジャマを購入しておくといいでしょう。まず春先から夏場にかけて出産予定の方であれば、綿100%のものがおすすめです。この季節暖かくなり、夏場は空調が効いていても日中厳しい暑さになることもあり得ます。また産婦人科の病室はほかと比較して、少し室温が上げられています。赤ちゃんにとって快適な温度設定になっているからです。そこで吸汗性や通気性に優れた綿がおすすめなわけです。綿100%のパジャマは、使用するたびにだんだんユーザーの肌になじんでいく徳性もあります。ですから着続けるほど自分の身体にフィットして、快適に着こなせるはずです。長期にわたって着続けられるようなパジャマを探しているのであれば、綿製のものを探しましょう。
綿は肌に対するなじみもいいので、春夏だけでなく秋冬についてもおすすめの素材です。特に厚手のものを探すといいでしょう。熱伝導率が低く、保湿性にも優れているので厳しい寒さの際にも体を冷やさずに済むからです。やはり秋から冬にかけて、かなり地方によっては気温が下がります。このため、保温性に優れたものを探したほうがいいです。綿のほかにもパイルやタオル素材のパジャマは厚手のものが多く人気です。ただし寒いからといって、モコモコの極端に保温性の高いパジャマは必要ないでしょう。外は寒くても病院の中には暖房が効いています。あまり厚すぎるパジャマを着用していると、逆に暑くなってしまうかもしれません。
インナー選びにも注意しよう
入院中のパジャマをどうするかだけでなく、インナーについても注意しましょう。インナーも前開きになっているものがおすすめです。初産の場合、授乳に慣れていないもで開きやすいものの方が安心です。また助産師さんがおっぱいを出やすくするためにマッサージすることもあります。マッサージしてもらう際にも、前開きになっている方が利便性が高いです。ブラジャーについてはハーフトップのものをベースに探してみるといいでしょう。産後はおっぱいが張りやすいからです。締め付け感が少なくて、圧迫した感じもないからです。
またお産用ケアパッドは必要不可欠です。産後は悪露の出るのは避けられないからです。特に出産直後は量が多くなるので、お尻までカバーしているようなおむつタイプのものを装着します。そして量が徐々に少なくなっていくので、パッドのサイズも小さくしていきます。
まとめ
入院する際にはパジャマが普段着になるので、あらかじめ用意しておきましょう。マタニティパジャマは授乳するときや院内で診察を受けるときに何かと重宝しますので、数着購入しておくといいでしょう。またパジャマだけでなく、インナーも出産前後のことを考えて手配を進める必要があります。上で紹介したポイントを押さえながら、どんなものを準備するか、早めに検討しておきましょう。
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