出産時にかかる費用はどのくらいなの?その疑問にお答えします!

出産時にかかる費用はどのくらいなの?その疑問にお答えします!

妊娠、出産にはどのくらいの費用がかかるのか、そんな疑問をもったことはありませんか?実際に妊娠、出産の際にかかる費用を不安に思っている人も多くいるとお思います。病院に通院する費用、検診をしてもらうための費用、その他にもママさんのために妊娠中用のブラジャーやショーツ、赤ちゃんを出迎えるためのアイテムなどなど、多くの出費があると思います。今回は、その費用について詳しく説明していこうと思います。

検診や検査費用について

まず初めに妊娠、出産にかかる費用はどの程度なのか、気になりますよね。検診や検査費用、入院などそれぞれどの程度費用がかかるのか詳しく解説していきたいと思います。

妊婦健診費用

妊婦健診費用は妊娠の時期によってかかる費用が変わってきます。妊娠初期から6ヶ月目にかけては、赤ちゃんの心拍が確認でき次第、住んでいる地域の役所で母子手帳と一緒に妊婦健診の受診票(補助券)をもらいます。妊娠・出産の医療費には健康保険が適用されませんが、これを健診ごとに利用することで、健診費の自己負担を抑え流ことが可能です。2回目の健診(初期健診)まではまだ受診票(補助券)が使用できないので、かかるお金は全額自費になります。それ以降、月一回の健診となり、おおよそ1000円程度かかるでしょう。
安定期を過ぎた7ヶ月目以降は、2週間に1回の検診となります。
臨月に入ると、妊婦健診は週に一度のペースになります。この時期には、赤ちゃんの心音を聞くためのノンストレステスト(NST)を行うので、健診費が上がり、おおよそ3000円から5000円程度となります。

妊娠中の検査費用

妊婦健診時には、体重測定、血圧測定、尿検査、超音波検査、血液検査、クラミジア検査、HIV抗体などなど、多くの検査をします。これらの検査費用は、妊婦健診費用の中に含まれるので、別途で支払うことは例外を除いてはありません。

分娩(ぶんべん)・入院の費用

分娩から入院から退院までにかかる費用には、分娩料、入院料、新生児管理保育料、個室ベッド料などなど、これらが費用としてかかります。これら全てを足した費用がおおよそ50万円と公益社団法人国民健康保険中央会が示しています。なお、全てを払うというわけではなく、健康保険から「出産育児一時金」として子ども1人当たり42万円が支給されるので、実費の費用は8万円強と考えるのが妥当でしょう。出産にかかる費用は地域によって変化します。出産する産院は自分でリサーチし、どこにするかは総合的に見て判断しましょう。

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出産や妊娠で貰えるお金はあるのか?解説します

妊娠により病院に通うことや、出産でも医療費がかかるなど多くの費用が出産期間では関わってきますよね。逆に前述にもあるように「出産育児一時金」といった支給されるお金もありますそれらについて解説していこうと思います。

受け取ることができるお金

妊娠・出産をする方が全員受け取れるお金は、妊婦健診費の助成制度(妊婦健診受診票・補助券)、出産育児一時金、児童手当の3種類となっています。妊婦健診費の助成制度は妊婦健診費用を助成する仕組みです。妊娠が確認できてから、住んでいる自治体の役所で、受診票(補助券)を受け取ることができます。出産育児一時金は先ほども書いたように、42万円ほどの手当を与えられます。児童手当は、出産後に自治体によりますが、毎月自治体から一定の金額(1万円〜1万5000円程度)を義務教育の間受け取ることができる制度です。

働いているママさんの場合

会社で働いているママさんは、出産手当金と、育児休業給付金の2種類のお金を受給することができます。産休中に補償として毎月貰っている給料の3分の2の金額が支給されたり、育児休業給付金では会社の雇用保険から貰えることができるので、どちらも忘れずに申請をしましょう。

条件に該当する人がもらえるお金

以上の制度以外にも、ひと月当たりの医療費の自己負担額が一定以上になった場合、その超えた金額が健康保険から返金される高額医療費、1年間の医療費が10万円よりも多くかかった場合に、その差額を所得金額から控除できる医療費控除、ケガや病気などで働けなくなった場合、収入のおおよそ3分の2が最長で1年6カ月保証される傷病手当金など、多くの保証があります。それぞれ、自分で調べて街頭するかどうか検討して見てください。

出産や病院に通う意外でかかる費用

もちろん、出産の際にかかる費用は病院だけではありません。赤ちゃんを迎えるためのアイテムやママさんの出産の際に必要なアイテムでも費用はかかってしまいます。それらがどの程度かかるのか、詳しく解説していきます。

入院生活の際に必要なアイテム

ママさんの入院の際に必要なものを紹介していきます。大まかに分けると、入院する際に必要となる洗面道具など身のまわりを整えるもの、産後の体のケアに必要なもの、入院中の赤ちゃんのお世話に必要なものと、このようになります。「お産セット」という項目が各医院にあると思いますが、それを参考に準備をしてください。入院する前に産院に確認しましょう。ママさんの用品を考えるとおおよそ2万前後かかります。

新生児の育児用品は大体どのくらいなの?

赤ちゃんのために準備しなければならいものは一体どの程度の費用がかかるのでしょうか。赤ちゃんが産まれるということは、家族がひとり増えるということになりますね。大人とは全く別の衣食住が必要なため、その分費用もかかることになります。多くのアイテムが必要になるので、おおよそ10万を超える程度になるでしょう。次より、細かく見ていこうと思います。

衣類、ベビーウェアなど

新生児の赤ちゃん用の肌着やウェアのサイズは約50cmだと言われています。個人差はありますが、大体その程度の大きさでしょう。しかし、赤ちゃんは最初の1年、すぐ大きくなります。そのため、またひとまわり大きいサイズを準備しておきたいものです。素材やデザインによって価格は大きく異なりますが、生まれたての赤ちゃんだからより高品質なものを選ぶか、すぐに着られなくなるのでなるべく安くと考えるのは人それぞれの意見と言えます。買う枚数などにもよりますが、おおよそ1万円程度だと把握しておくといいでしょう。

授乳用品

赤ちゃんが生まれて初めに口にするものはママのおっぱいやミルクです。ママさんがすぐおっぱいが出るかどうかはわかりません。そのためにミルクも準備しておきましょう。哺乳瓶や粉ミルク、その他にも哺乳瓶を洗う用品など、これらを合計したら15000円程度の費用がかかります。

ねんねアイテムやお出かけアイテムなど大きいもの

少し大きめのアイテムを紹介していきます。赤ちゃんのねんね用ベッドやベビー用布団、
もしクルマに乗せるならベビーチェアなど、お出かけをするならベビーカーや抱っこ紐などあります。赤ちゃんが遊ぶためのおもちゃなども含めるとおおよそ3万円から5万円の費用がかかるでしょう。

おむつ

おむつは基本的消耗品になります。買えるときになるべく多めに買っておきましょう。紙おむつだと90枚あたりの平均価格が1200円程度になります。その他にもおしりふきやおむつ替えシートなどなど、準備しなければならないものはたくさんあります。このように、赤ちゃんを迎えるために揃えなければいけないものはたくさんあることを把握しておきましょう。

まとめ

出産準備や入院の際にかかる費用についてまとめてきました。こう見ると、意外と費用はかかりそうですが、その分保証もいくらか出ることがわかりましたね。赤ちゃんを迎える準備はとても大変なものです。ぜひ、この記事を参考に安全で早めの出産準備に取り掛かってくださいね。

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