オーガニックコットンとは?メリット・デメリットを解説

2021.09.14

オーガニックコットンのベビー服つくりをしているソフトママです。
本日は、オーガニックコットンについてメリット・デメリットを詳しく解説しています。
大切な赤ちゃんに安心素材を選ぶ参考にして頂ければと思います。

そもそもオーガニックって何?


「オーガニック」は日本語で「有機栽培」を意味します。
ですから「オーガニックコットン」は「有機栽培で育てられた綿花」となります。

有機栽培では化学的に合成された農薬や肥料を使用せずに、綿花を栽培することで発生する自然環境への負担を出来る限り軽減した農業生産です。

有機栽培は、土づくりからと言われます。それは各国で定められた基準を満たす必要があるからです。化学肥料を使わなければいいだけでなく、一定期間以上有機栽培を行い、土を健康な状態であるという基準を満たす必要があります。

そして生産する過程においてもさまざまな基準があり、それら基準をクリアした農産物が「有機栽培」「オーガニック」と名付けられます。

一般的な普通のコットンは、化学肥料などの無機質な肥料を使用して栽培しています。大量生産に向いている農作です。

オーガニックのメリット



・自然環境にやさしい
・農業で働く人にやさしい
・健康や体への悪影響が少ない

オーガニックのデメリット



・生産に手間がかかる
・高品質の作物をつくるには高い技術が必要
・化学肥料を使わないので大量生産しにくい

オーガニックは環境にやさしく、生産する人にも優しいですが、その分手間と技術がかかるため一般的な農作と比べると農家さんにとっては大変です。でも、農家さんがこだわりを持って、愛情がいっぱい注がれた有機栽培で育った綿花が原料になったベビー服は赤ちゃんにとって嬉しい贈り物ですね。

続いてコットンについてお話します。

コットン素材は化学繊維に比べてお肌にやさしい


コットン素材を使用するメリット


・静電気が発生しにくいので埃や花粉を帯びにくい
・吸湿性、通気性がいい
・肌触りがなめらか

化学繊維(合成繊維)とは?


化学繊維とはポリエステルやナイロンなどの素材です。
特徴は、安価で大量生産が出来ることです。またしわや型崩れしにくいなど性質もあります。

ただ、化学繊維にはデメリットがあります。

化学繊維のデメリット



・静電気が発生しやすく花粉などを帯びやすい
・肌触りがコットンに比べ劣る

特に帯電しやすいというのは見えない埃や花粉などを帯びやすくなるので心配ですね。
とくに袖などベビー服は赤ちゃんの口にも触れやすいので気を使いたいです。


「オーガニック」と「コットン」の長所は赤ちゃんにぴったり!



有機栽培の綿花を使用したベビー服は赤ちゃんが着るのにぴったりの特徴をもっています。
特に肌に直接触れる肌着などに適した素材と言えるでしょう。

汗を吸い取ったり、通気性など赤ちゃんの体温調整の手助けになります。


Soft Mamaは素材の良さを引き出します



安価なコットンを使用している場合、生地を柔らかくするために柔軟加工を施しているものが多いです。
この柔軟加工は吸水性が失われるだけでなく、何度が洗濯すると柔軟効果が落ちて肌触りが極端に低下することもあります。

Soft Mamaでは素材の良さを実感してもらうために柔軟加工は極力抑えた生地を使用しています。
洗濯の度に肌触りが落ちることなくお使い頂けます。

ぜひ上質なオーガニックコットンのベビー服を赤ちゃんに着せてあげてください。
ご不明な点はお問合せください。

ベビー肌着の商品ページ